「旬」を感じる幸せ
旬のものを取り入れて毎日をスペシャルに感じたい
みなさんは、「旬」という言葉でどんな連想をされますでしょうか? 「旬」は好きですか。
旬のものを食べると長生きするよ、
旬の出始めの初物は縁起がいいよ、など聞かれたことはあるでしょうか。
四季のある日本ならではの表現に日本の良さが溢れています。
今回は「旬」についてお話しします。
旬とは
⑴魚介類や蔬菜(そさい)・果物などの、最も味のよい出盛りの時期。
⑵物事を行うのに最も適した時期。
⑶古代、宮中で行われた年中行事の一。
Goo辞書参照
〜カレーで旬を知る〜
「旬のもの」について
スーパーで年中見かける野菜は、季節や時間による変化を乗り越えて並んでいるのです。いろんなカレーをつくるようになり、「旬のものを旬の時期に食べることは贅沢だ」と感じるようになりました。一番おいしく、野菜も果物も“いきいき”しているように感じます。その “いきいき”は私たちにも影響しています。味が美味しいだけではなく、人が生活するうえで、その時季に足りないものを補ってくれているんです。たとえば、夏野菜の代表格はトマトやきゅうり、なすなど。暑い夏にこれらの野菜を食べると、体にたまった熱を逃がしてくれます。暑さで水分不足にならないように、夏野菜は水分たっぷりなことも。
一方、冬はどうでしょうか。大根やカブ、里いもなどの根菜は体の中に熱を蓄えてくれる役割を担っています。もちろん春や秋の旬も同様。わたしたちに足りないものを与えてくれています。なにげなく食べているうちに、体を内から支えてくれているんだなんて・・・なんて健気なんでしょうか。
参照の本:スパイスでおいしくなるandcurryのカレーレッスン
「旬のもの」のいいところ
○旬の食材は、他の時期に比べて香りや旨味が豊富に感じられ美味しい
○旬の野菜や魚はその時期に必要な栄養素が豊富栄養価が高い
○ 四季が感じられる
カラダに優しくてカラダにいいのであれば、なるべく積極的に取り入れたいものです
あらためて日本独自の「旬」の魅力を痛感しながら
「旬のもの」を選べる幸せ 食べる幸せ に豊かさを感じます。 つづく